借金返済は「ひとり」じゃカンタンに解決しません。

凄腕の弁護士に訊く!

必要な知識

借金は配偶者にバレる?亡くなった場合はどうなるのでしょう?

投稿日:

普通の返済は諦めて下さい
>借金が5分の1以下になった裏ワザ<
知らないだけで大損しています!

配偶者とは、結婚した相手のことを指します。一般的には夫婦で、場合によっては子供を養っている家庭もあります。こんな家庭の中でトラブルが発生すれば夫婦関係が悪くなり、最悪の場合は離婚調停に発展し、お子さんにも悪影響が及んでしまいます。

今回はそのうちの一つ、「配偶者の借金」をテーマについて記事にまとめました。特にお金にまつわることは家庭の問題が起こりやすく、場合によっては全員が不幸になってしまいます。

 

ここでは借金を背負っている人を債務者、その結婚した相手は配偶者といいます。

 

借金ができてしまう理由

237226c1c833fd6f7eeac39031d75938_s

主に住宅や自動車などの大きい物を購入する際、夫か妻かのどちらかの名義でローンを組んでいることが多いです。結婚前に大学卒業の経歴がある場合は奨学金の借金が残っている可能性が高く、こちらの返済を考慮する必要も出てくることが現状です。

状況にもよりますが、夫婦生活の上で必要不可決な物なので借金をしてでも何とか確保しなければいけません。

現在の収入との相談を借金をする必要があり、完済のためには夫婦の協力が必要になっていきます。そのせいで共働きという状態の家庭も最近では珍しくありません。借金の返済の道のりは非情に長く、人生をかける覚悟でやらないといずれは瓦解してしまいます。

 

また、葬式、結婚式、入院費などの急な出費でやむを得ず借金を背負う破目になるため、いくら収入や資産が安定していても、それらがあった場合に足りなくなる可能性もあるため、決して気を抜くことができないのが夫婦生活の現状です。

つまり、何があろうとどちらかが借金を背負う、借金に限らず何事にもちゃんとサポートすることが配偶者の役目、つまり助け合うことが夫婦生活としての重要なことでしょう。

 

一方でロクでもない理由で借金を背負った人が世の中にいることも忘れてはいけません。風俗や浮気、パチンコや競馬などのギャンブル、ソーシャルゲームの課金ガチャ、ブランド品への衝動買いなど、いかにもまともじゃない理由で背負った借金です。

この人間はインターネットでカードローンの申し込みをしている可能性が高く、最初の時点では配偶者にバレる可能性は低いです。知らない間に多額の借金を背負ってしまっている可能性も否定できません。

 

下手すれば独身時代に作っていた事実が発覚してしまいます。恐らくこの頃からお金にだらしないではないでしょうか。

借金について言及したところで逆ギレして話にならなかったり、暴力を振るったりと、精神的におかしくなっている債務者がいることも事実です。

恐らくこの債務者は生きている限り、借金癖は治らないと思います。借金問題は難しいですね、実際に依存症など、債務者本人は重大な病気を抱えています可能性も否定はできませんから。

 

このような人たちは次第に周囲の人とは孤立していきます。いすれにしろ、自分が作った借金で自分の身を滅ぼすのも時間の問題でしょう。

 

大体いつバレる?

 

夫もしくは妻が借金の返済を少しでも遅らせた場合、消費者金融からの督促に関係する情報がくることで借金が発覚するケースが多いです。どれも現実では実際にありそうなことです。

 

多くの家庭では固定電話が設置されていることもあり、督促に関係する電話がくることで配偶者に借金をしていることが知られてしまいます。

また携帯電話の場合は、債務者がトイレや風呂など、その場所から離れたときに電話がかかってくる場合があり、浮気を確かめようとした配偶者が電話に出た時に発覚する可能性もあります。

携帯電話をチェックする配偶者本人も何かとアレところがありますが、この時点で発覚した場合には耳を疑ってしまうほど、債権者側から驚愕な事実を突きつけられます。

 

借金を滞らせていた場合に請求書がくるケースもあります。仕事の合間に配偶者がうっかり請求書を除いてしまい、その時点で借金が発覚してしまったということが多いようです。請求書を巡って夫婦喧嘩になってしまう可能性もあります。

請求書の中身を見ると借金のことが発覚した日には配偶者の方は驚いてしまい、それはもう債務者への怒りと落胆が表情に浮かんでしまいます。

 

この二つが主な発覚するケースです。

債務者が下手に借金のことを隠していると、借金が発覚した際に夫婦間の関係が悪化してしまい、最悪の場合は離婚問題にまで発展してしまいます。

結局は借金は隠れて借りるよりも、事前に話して借りた方が後々問題にならないと思いますし、返せる範囲内までの借金にまで留めることができ、夫婦間にそこまでのダメージはこないでしょう。

 

債務者の死後に相続

債務者が病気や交通事故などで亡くなられた後に、遺品整理で多額の借金が発覚するケースがあります。債務者本人はすでにこの世から逃げているので、霊能者を通して会わない限り、債務者との話を付けることができません。

当然ながらこれは債務者が背負っていた借金ですので、その配偶者が今度は借金を相続する羽目になってしまいます。相続した借金は今度は配偶者が返済することになってしまい、万が一滞ってしまうと債務者と同じく請求がきてしまい、最悪の場合は自己破産をする破目になってしまいます。

 

悲しい話ですが、これが日本における借金にまつわる制度です。後述の『配偶者のお金の問題の解決には』にも書かれている方法でも取らない限り、負の遺産を遺した債務者を恨むことになってしまいます。

一方で、もし債務者に生命保険をかけていた場合は、もし債権者が交通事故や病気で亡くなった後に相続放棄をしても保険金を受け取ることができます。ということはつまり、どんなに借金を背負ったダメ人間でも、物の見方によっては価値があるということです。

また、通帳の名義を債務者ではなく配偶者にしておくことで、もし相続放棄をした場合でも、配偶者名義で預貯金を確保できます。

 

以下は「借金 配偶者」をテーマにしたフィクションです。これをご覧ください。

 

借金が発覚した話し

私は31歳パートタイマーです。夫が34歳会社員です。子供のことも視野に入れて将来のことを計画、その上で頼れる夫と思いながら慕っていました。

最初は上手くいかないところもありましたが、夫とは仲が良いと評判でした。しかし夫が余所余所しく思ったことで夫婦間に亀裂が走りました。

隠し事をしていると勘付いた最初は「絶対浮気でしょこれ」と思っていました。このことから「最近夫がやけに怪しいのよ」と友人とは夫のことで相談していました。

しかし、携帯電話を覗いても特に他の女とも連絡を取っておらず、どれも会社の連絡ばかりでした。何か隠し事をしている雰囲気はあったのに、浮気しているような様子はなかったです。

この時点で何となく嫌な予感がしてました。最初は思い込みとは思っていましたが、こればかりは見事に的中してしまいました・・・。

 

私が仕事から帰った後、偶然ポストの中に封筒が届いていました。・・・・・・これ、よくドラマで出てくる請求書、だよね?

これを見た瞬間に背筋が凍りついてしまいました。何でこんなものを見つけてしまったの・・・。しかも、夫名義で借金をしていたことがわかってしまい、この時に夫への愛想が尽きてしまいました。

その債務額、数百万・・・。何これ、最初は桁数間違えたと思ってしまいました。

 

夫が帰ってきたときに問い詰めてみたところ、その借金はパチンコ、ソーシャルゲーム、FXなど、どれもヤバい理由で作ってしまったものでした。「あんたがこんな奴とは思ってなかったよ!」と口を荒げたこともありました。だめだこりゃ、ドラマや映画にでてくるような典型的なダメ男だ。

幸い夫は逆ギレするような最低野郎ではなかったのですが、家庭を顧みずに借金を作ってしまったクズであることには変わりはありませんでした。何で今まで隠し事をしていたの、このことがとても許せませんでした。

 

最初は返済のことも視野に入れて仲直りしましたが、数日たってもまだスマートフォンを弄っている、帰りが遅いなど、夫の態度は変わることはありませんでした。「ダメだこいつ、もう打つ手がない」と思い始め、遂に強硬手段を行うことにしました。

 

後日、夫の実家に一緒に行き、夫の生活の実態と請求書の内容額を突き付けてどんどんと夫を追い詰めていきました。その間、夫が落ち込んでいく様子が目に見えていました。

義父と義母はこのことで謝罪してきました。特に義母は私に会うたびに嫌味ばかり行ってくるのですが、今回ばかりは「息子に何か言っておくよ。アンタはアンタらしく生きなさい」と私に気遣っていました。

その後、義父母との相談の元、多重債務の夫とは離婚を決意しました。一時期はあの人の妻として情けないと思ってしまいましたが、あの借金男と離婚できれば何もかも手放せると思いました。

 

義父母の話によると、夫は学生時代からパチンコにはまっていたらしく、親に嘘を付いたり、生活費を削ったり、最悪大学中退になってしまっても、ギャンブル一筋のクソ野郎だったそうです。肝心なことを今まで隠し通してきたおかげで義父母にも怒りを覚えました。

元夫への戒めるための意味合いもあり、怨嗟を籠めた丹念な呪いをプレゼントしてやりました。しかしそれが原因でさらに私のもとに悲劇が訪れました。

 

夫は交通事故により死亡、残された借金は私に重くのしかかりました。消費者金融に相談してみましたが、どれもいい加減な返答でした。葬式もむしろ憎しみでいっぱいでした。結局、私はあのクズのために他の男を捨てろってわけですか、そうですか・・・。

「置き土産しやがって」と思いつつも背負わされたものはしょうがない、だって私が加害者だもの・・・。その後、さらに義父母との相談の元、相続放棄という案が出ました。

 

もちろん私は快く元夫の借金の件で、法律事務所の弁護士に相続放棄をして借金全てを義父母に背負わせました。保険金も手にしたことで自分は得をしました。いろいろと手続きを踏んだうえで婚姻関係を解消、もう元夫との関係者とはおさらばできました。

一方で相続放棄をしたことで義父母に借金を負わせたことを今でも後悔しています。

 

今では元夫よりはしっかり者のイケメンと交際していますが、離婚問題の経験のせいで、何か隠しているのではないかと懐疑的になってしまいます。これが杞憂ならのですが。

でも、数年間付き合ってきた男をあの世に行かせたことを後悔しています。「人を呪わば穴二つ」を実際に体験した人でもあります。

 

配偶者のお金の問題の解決には

 

133575669a99f72a77f3c73862b4d3e8_s

いかがだったでしょうか?これこそ典型的な借金男に人生を振り回された女性の体験談を参考にしたフィクションでした。幸い家庭内暴力など、さらなる人間性の欠陥がなかったことではありましたが、借金癖が酷かったようです。

しかし、夫への恨みも強かった妻にもかなりの非はありましたが、借金夫が亡くなられた後の多重債務の後始末を背負わされた女性は気の毒でなりませんでした。

 

債務者が背負っている多額の借金は、配偶者に特に何もなければ返済義務は発生しません。しかし逆にいうと、配偶者が連帯保証人だった場合は、必ず債務者の責任を背負わなければなりません。

今回のように、フィクションのように債務者の負担を背負う破目になってしまい、夫がこの世からいなくなったため話すこともできません。

どちらにしろ借金は借金なので、これは夫婦間にとってはかなりデリケートな問題です。下手に引きずっていると配偶者側がさらなる被害を被ってしまいます。

 

借金のことでギクシャクした夫婦関係にメスを入れるには、やはり法律相談所で無料相談を受けることが夫婦仲を悪くした原因をなくす最善策を取りましょう。

まずは今ある借金については債務整理を依頼して減らしましょう。一見すると自己破産にも思えてしまいますが、そこは任意整理など、他の方法で債務額を減らし、返せる範囲内まで減額をしましょう。

その後、借金返済の目途を立て、完済後は夫婦間の関係も修復し、同じ失敗をしないように反省しましょう。さもなくば、借金のことで債務者はまた同じ失敗を繰り返してしまう危険性もあります。

 

借金とは関係ない部分もありますが、家庭内暴力や暴言など、ロクでもない人間と結婚した場合はDVやモラハラに強い弁護士に依頼し、証拠を集めるなどして時間をかけて攻撃材料を得ましょう。

借金云々の問題ではないため、早めに債務者を警察に突き出しておき、ついでに離婚も視野に入れておきましょう。債務者が強制執行を喰らおうと、闇金に関わろうと知ったことではないのです。あとはあなた次第です。

 

一方で債務者が亡くなった場合に出た遺品の後始末の際は『相続放棄』を依頼しましょう。債務者がこの世に遺したマイナスの財産を相続しなくて済みます。でも相続放棄をするということは、プラスの財産を相続できなくなります。プラス(家の財産)がマイナス(借金)を上回っていた場合はその分損をしてしまいます。

また、相続放棄をすることで相続人が変わり、他の親族が借金を背負う破目になります。結局他の親族に返済義務が生じてしまうわけですから、多大な迷惑をかけてしまいます。フィクションで起こったことで未亡人になったのように、親戚に迷惑をかけたことを後悔している人も実際にいるわけです。

このように、相続放棄の手続きで債務者側の親戚が借金を背負うことなってしまいますので、相続放棄をする前に一度考え直してください。

 

しかし、結婚してからの借金を未然に防ぐ一番の方法は、婚約を破棄することです。

結婚をする前に交際相手の現在の債務額を調べ上げる、交際相手が普段何をしているかやギャンブルをしているかどうかを知ることが重要です。また家族がどういった状況かを調査しておくなど、情報収集をしておくことで結婚後のトラブルを防ぐことができます。

結婚前の相手の調査ならごく当たり前なことで、借金癖を抱えていればそれこそ交際はそこで終了してしまいます。一方で婚約を破棄することは誰に対しても闇雲にしていいわけではありません。そうすることで婚期を逃すことになってしまいます。

 

後書き

 

先に述べたように、自動車ローンや入院費などの生活に必要な借金を背負った債務者、借金の返済をサポートする債務者というのが夫婦としてのまともな図式と書きました。

しかし、家庭を持っている立派な大人でもパチンコやゲームなど、生活に必要ないはずの娯楽につぎ込む人間が存在し、借金の本来の使い道とは大きく逸れた理由で債務をする人も中には存在します。

そんな人間は上記で話した通り、しっぺ返しがくることは想像に難くないでしょう。

 

もし、借金を秘密にしたい既婚者の方はこのまま放置していくといつ配偶者にバレてしまうかもしれません。また、不慮の事情で借金を抱えた方も置いておくと後々厄介になってしまいます。

 

どちらもこれを読んだ際に迅速に対処をした方が困ったことにはならないと思います。

 

 

普通の返済は諦めて下さい
>借金が5分の1以下になった裏ワザ<
知らないだけで大損しています!

-必要な知識

Copyright© 凄腕の弁護士に訊く! , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.