体験談

自己啓発セミナーにつぎ込んで借金を

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「癒しブーム」が盛んだった頃、会社の上司である40代の女性からゲシュタルト療法を中心とした癒しのセミナー合宿へと誘われました。

パンフレットに写っているのは、50代半ばの女性講師で、経歴にはボディワーカーと記されていました。

その講師はとくに公的な資格を持つでもなく、演劇塾に通っていたころに出会った

ゲシュタルト療法とボディワークなる身体での表現法や体操を通じて、人の身体と心は繋がっており、

同時にアプローチをかけることで開くことができると実感したようなのです。

自己啓発セミナーにつぎ込んで借金を03

そして、長い時間をかけ、市民講座や障害児の療育機関に出向き実践し、関西の一部地域ではある程度有名な人となり、

教師や医療従事者をはじめ、仕事や人間関係から生きづらさを感じる人たちへのアドバイスが好評となり、次第にカリスマ的存在と崇められていくのです。

お付き合いで一泊のセミナーに参加しましたが、驚くべきはその値段です。

3万円で2食はつきますが、会場は大学のセミナーハウスで、講座を受講する常連の学生が取り仕切っていました。

ですので、宿泊料も食事も格安だったことでしょう。

そこでの雰囲気は一種独特でむやみな人を受け入れない排他的な空気を感じました。

上司はそのカリスマ講師に入れ込んでいて、会場までの道中、ずっとその講師のすばらしさ、偉大さについて熱く語っていました。

その時だけでなく、月に2~3回はセミナーに参加しているのだと聞きました。

セミナーはそれぞれテーマがあり、泊りでするもの、一日講座、また、平日夕方から2時間程度の座学もありました。

上司は時々有給休暇を取り、茨木から大阪までせっせと通っていたというから驚きました。

 

一人暮らしでマンションを購入し借金がある上司にそんなお金が出せるのか不思議でした

男女雇用均等法は打ち出されていても、当時いた会社にとってそれは絵に描いた餅のようであり、

総合職として勤務していた上司の給料は、同じ時期入社した男性社員に比べ低かったことは、経理で給与計算していた私だからこそ知っていました。

lovers affair

上司はできる女であり、尽くす女でした。不倫でいくつかイタイ恋愛をしていましたが、貢ぐ方で、

ある時期はホストへと借金をしてまで、スーツや貴金属などを買い与えていました。

食事や飲み会でも自分が財布を開く方で、その男前なキップの良さについ周りは甘えてしまいます。

そんな上司がいつの間にか男ではなく、癒しのカリスマに傾倒していたとは驚きでしたね。

お世話になっていた上司なので、誘われてついていったのですが、

その癒しセミナーの内容はあまりにも雑な上いい加減で、しかもプライバシーを侵害する暴力性に満ちていました。

暴力といっても、見えない暴力、つまり精神的に痛めつけられるからやっかいでした。

そのカリスマは自分が知りたいことに対し聞けるよう相手を誘導尋問し、泣きわめかせたり、怒りを出させそれを見ては満足していました。

Depressed young woman

まさにメンタルハラスメントの世界です。

私はまだ20代半ばで、大衆の前で自己をさらけ出すことにはかなり違和感がありました。

それより早く家に帰って彼氏と会いたい、そんな上の空で会場にいましたので、その講師にとっては目障りな存在だったのかもしれません。

いきなり、私を指差し、「自分を見つめる勇気のない人はここにいる資格はない」と怒鳴りつけたのです。

怖かったですよ。

上司は、カリスマに対しても私に対しても責任を感じたようで、青くなったり赤くなったりしながら平謝りしてくれました。

私は、そそくさとその場を後にし、とっとと帰りました。

あれから20年が過ぎ、その頃の情景がたまに浮かぶから不思議ですよね。

私はそのセミナーの半年後寿退社、上司は一年後に自己都合で退職し、多額の借金で買ったマンションも売却し、大阪へ移住したと聞きました。

風の噂では、カードでの借金が嵩み、食べるにも苦労しているらしいです。

きっとセミナーには借金してまで通い続け、カリスマの洗脳でさらなる苦難に翻弄されているのではないかと想像しています。

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