体験談

父親への想いに固執し過ぎた借金

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星野さん(仮名)は、良く行っていた居酒屋さんのオーナーでした。かなり人気のある居酒屋で、星野さんのセンスの良さにいつも感心させられていました。星野さんは早くに父親を亡くしています。その父親がいた時にはかなり裕福な生活が出来ていたようです。父親が死んでからは回りに人々が手のひらを返したような態度で、また父親が残した不動産なども親戚縁者からだまし取られてしまったような形になってしまいました。

父親への想いに固執し過ぎた借金02

そこからは母親と姉、そして弟の4人の家族は、水を飲んで飢えをしのぐような経験までしたそうです。母親は「せめてあのビルだけは取り返したい」それが口癖でした。親戚縁者にだまし取られた不動産のうちの一つでしたが、家族が一番幸せだった時代を過ごしたビルだったのだそうです。居酒屋も軌道に乗り、これからという時に、そのビルが競売に出されることを知りました。母親は「ぜひこの機会に買い戻してほしい」と星野さんに懇願しました。「この機会を逃したら、もう二度と取り返すことが出来ないかもしれない」。星野さんもそれはそう思いましたが、今の自分には競売で買取るほどの資産はありません。もちろん競売はある程度安く買い取ることが可能です。ただしセリ落とせば直ちに現金が必要。そんなお金はなかったのです。母親は「店も流行っているのだから、商工ローンでもなんでも、借金が出来るところからは借金をして借りればいい!」と騒ぎたてました。姉も弟も同じ考えのようで、「そこまで無理をすると後が怖い」という星野さんの話には、聞く耳を持ちません。

しかし借金をするのは星野さんです。居酒屋の開店のために作った日本政策金融公庫からの借金も星野さん名義。これ以上借金が出来るのかというのも心配でした。競売の最低落札価格は3,500万円。競合する人がいると仮定して、3,700万円程度の用意は必要です。あまりに家族がいうからということもあって、星野さんは3,700万円が作れるのかだけでも検討してみようと、銀行や商工ローンなどをあたりました。母親は「無理をして作っても、そのあとそれを担保に入れて条件の良い借金に借り換えればそれで何とかなる」と軽く考えています。星野さんはまず銀行に挑戦しました。競売に使うということは言えませんので、業務拡張ということで業務計画書などを作成し、それをもって融資を申し込んだのです。3700万円ではとても話を聞いてくれそうにないと考え、1200万円で話をしました。しかし実際には600万円程度での検討になりました。残りは最低でも3000万円。商工ローンにあたって人的保証付きで1500万円。人的保証は姉の婚約者に承知してもらいました。12%の高利は痛いですが、しかたありません。

残りの1500万円は消費者金融から借りまくるという方法でかき集め、1400万円までそろえました。総量規制がなかった時期のことでもあり、何度か借りて完済していた容赦も多かったので、なんとかなりました。計画よりは200万円程度少ないですが、これで落札できなくければ、全ての借金を返済するだけの話。「その方がいい」と星野さんは心のどこかで思っていました。一気に3500万円の借金を負った星野さんは、幸か不幸か競売でそのビルを落札しました。そのビルを担保に借りることが出来たお金はたったの1500万円。人的保証と付けていた商工ローンを返済しました。残りの2000万円はどうしようもありません。アテにしていたそのビルの家賃収入も、なにが悪いのか借り手が見つからず、アテにすることができません。月々の返済額は銀行に10万円、消費者金融に当時の金利で37万円というとんでもない金額を支払うことなっていました。居酒屋のアルバイトの人たちの給与も滞るほどです。とうとう星野さんは破たんしました。破産手続きに入ることになり、そのビルはもちろん、居酒屋の経営すら諦めねばならなくなりました。全てを失くし、一家離散となりました。母親は星野さんを責めましたが、星野さんにも言いたいことはたくさんありました。「無理をしなければこんなことにはならなかった」。後の祭りです。

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