体験談

宗教で借金に陥った渋谷さん(仮名)

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普通の返済は諦めて下さい
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渋谷さんは私の友人の古くからの友人でした。渋谷さんと仲良く遊んでいた小学生のころは、渋谷さんのうちが一番安定していた時期かもしれません。その後、女性を作って父親は妻子を捨て、兄さんは家庭内暴力や浪費によって家族を苦しめました。家族はだんだんと家に閉じこもるようになってしまいました。働き手は渋谷さんだけ。彼女が昼間は公務員、夜は親戚の飲食店でバイトをするといった格好で、必死で家計を支えていました。確かに公務員は他の仕事を持つことが禁じられていますが、親戚の家の手伝いということやそうしなければ家計が支えられないということで、見て見ぬふりをされていたというのが、正直なところだったのかもしれません。もしそのお金がなければ、一家は食べていけませんでした。

宗教で借金に陥った渋谷さん(仮名)

そんな中、渋谷さんの母親はこの度重なる不幸を、先祖の障りではないかと考えるようになっていったようです。確かに新聞折り込みで、そういった集会に足を運ぶことを誘う広告が入っていたのは覚えています。それに心を動かされたのでしょうか。家の中に引きこもってばかりいた母親が、その集会と相談会に参加しました。それについては「ちょっとでも生活に積極性がでれば」と、渋谷さんも考えていたようです。この時に30万円もする数珠を毎日を明るくするための説法のテープのようなセットを買ってきました。ローンでしたので、借金と言えば借金。それについて渋谷さんも不安は感じていたようです。それでも毎朝早く床を出て、そのテープを聞いて一緒に念仏を挙げている母親を見て、「このぐらいなら私が頑張ればいいか」とも思ったのだそうです。

しかしこの問題は、それだけでは終わりませんでした。母は兄を救うためだと、その宗教法人が行っている修行の会に二人で出向くようになりました。その度々のお布施は10万円を超えましたし、勧められる物はどんどん買ってきます。お金の余裕がないので、母親は全てローンを組んで帰ってきました。また現金を納めるために、消費者金融からも借金をしました。当時は総量規制の法律がありませんでしたので、母親や兄が単独で契約してくることも可能だったのです。その請求はどんどん渋谷さんに回ってきます。渋谷さんも困って銀行から借りては、金利が大きな消費者金融は返済しましたが、そうするとまた母親と兄は、新たな借金を作ってはその教団に貢ぎ続けました。それをとがめると、二人して渋谷さんが悪魔にとりつかれていると騒ぎ立て、家に帰るとその教団の人がお祓いをするために待ち構えていたこともあったようです。

そんな時に、渋谷さんをばったり会った私は、渋谷さんからその件に付いての話を聞いたのです。外で話すと誰が聞いているかわかりません。私は自分の家に誘いました。私の家族がいる中で、彼女はこのことを話してくれました。私の父が「弁護士を紹介する」と言ってくれ、「借金の問題を解決しても根本的な解決にはならないから、母と兄に借金が出来ないようにすることも大切かもしれないよ」とアドバイスしました。渋谷さんは喜んでその弁護士のもとに相談しに行きました。マインドコントロールのようなものですから、すぐに信仰を捨てることはできないものでしょう。しかし借金が出来ないように、することは可能です。渋谷さんは弁護士のアドバイスによって、母親と兄を準禁治産者、今の法律だと被保佐人にし、自分で借金の契約などが出来ないようにしました。そうなると宗教法人の方も使い物にならないと判断したのか、その問題が解決しない限り来てはいけないという態度を取ってきたようです。そして二人に心のケアのために、心療内科への通院などを始めました。借金についてはなんとか契約時のまま返済を行い、ようやく10年かかって完済しました。先日あった時には、「過払い金返還請求を行う」ことを聞きました。母親とお兄さんは相変わらず働いてはいないようですが、それも仕方がないと諦めているようです。

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