体験談

マンションの高騰で借金を作った人

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中田さん(仮名)は私と同じマンションにお住まいの方でした。

このマンションは買う時には結構なお得感がありました。

しかし立地も良かったことで、後々「億ション」とまで言われるほど、高くなりました。

かといって実際に売らなければお金になることはなく、生活は全く変わりません。

そのまま老後もここで一生暮らそうといった類の人も多く、価格の高騰についてはほとんどが「相続税が上がると困る」といった堅実な意見が交わされていました。

マンションの高騰で借金を作った人02

しかし中田さんは違いました。

売れば大儲けできる」という意識があったのか、生活が見る見るうちに派手になっていったのです。

それはマンション内でも噂になるほどで、それまではごく普通の初老のおばさんか、それ以下といった風貌で過ごしていたにもかかわらず、白いスーツに大きなツバの帽子をかぶるなど、女優のような格好をするようになってゆきました。

それはそれで滑稽な感じではありました。

御主人は公務員の方でした。

安定はしていますが、それほどお給料が高いとは言えないでしょう。

ごく一般的です。

高騰したからといって、それは勝手に売る側の不動産会社などが言っているだけで、買ってくれる人がいるかは別の話です。

その生活を続ければ、家計が破たんすることは目に見えています。

案の定、中田さんの郵便受けは、請求書であろうとわかるような郵便物でいっぱいになるようになり、生活が荒れているのか、それを取ることもしなくなっていきました。

新聞も郵便受けの下に置くしかなくなってしまうほど、貯まっていました。

そういったことに付いては景観が悪くなるので、月に1回のオーナー会合で会長が注意をするのですが、それも聞き入れることはなく、そのうち会合にも来なくなりました。

オートロックなのでマンションの中にまで人は入ってこれませんが、非合法な闇金にまで手を出したのか、郵便受けに「金返せ」「支払え」「逃げるな」といった張り紙が張られるようになっていました。

そんなある日、当時会長をしていた父のもとに、中田さんのお主人が相談にみえられました。

やはり「億ション」になったことで奥様が興奮し、いきなりお金使いが激しくなってしまったということ。

借金ばかりが増えて今では家のローンを除いても1500万円ほどあるとお話になりました。

どうしていいか分からず、相談する相手もいないことで、父に相談なさったのでした。

父は弁護士へ相談することをすすめ、知り合いの弁護士を紹介しました。

ただし不動産もあるし、借金の金額も大きいと言うことで、破産を選択しても管財事件になる可能性が高いであろうということはアドバイスしていました。

その分、費用面でもかかるので用意が必要だということでしょう。

厄介なことに全ての借金はご主人名義でしたし、ご主人は退職金がしっかりある公務員。

破産で借金問題を解決するということになれば、財産は自由財産を大いに超えてしまいます。

退職して退職金も債権者への配当に充てねばならなくなるでしょう。

紹介した弁護士に相談を行い、結局のところ、なんとか個人民事再生の手続きで借金の解決を目指すことになったようです。

家も手放すことなく、退職金についても清算価値保障の原則で価値以上の金額を最低限支払う必要があるものの、退職金予定額の8分の1を清算価値の対象にされるということで、何とか嫁に行った娘に借金をすることで解決する道筋が出来たようです。

実際に退職するまでの5年間で、圧縮された借金は完済することが出来ますし、家も手放さなくてよかったようです。

闇金問題も、一緒に解決できたようです。

しかしもともとが法を守っていない人々ですので、その対応が一番つらかったとのことでした。

なんとか解決できたわけですが、その奥様はあまりのショックから、今では心を病んでしまっていることをご主人から聞きました。

借金問題は、心も蝕みます。

早めに解決に向けた動きをスタートさせるべきだったのでしょう。

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