借金返済体験談

借金をした時の思い出

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普通の返済は諦めて下さい
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私は現在ビルの警備員をやっていて、57歳の男性です。

かつては、ある会社を経営していたのですが、つぶれてしまったのです。借金をしたのは、今から20年くらい前になります。不動産関係の会社を経営をしており、バブルの頃は絶頂を迎えていました。どんなことをしても儲かるといった状態で、怖いものなしだったのです。しかし、バブルが崩壊してしまい、不動産が全く売れなくなってしまいました。それでも、バブルの頃に儲けた貯金がしばらくはあったのですが、会社の経営が悪化してくると、すぐに底をついてしまいました。これでは、会社が成り立たなくなってしまうと思い、取引している銀行に借金の相談をしました。

借金をした時の思い出02

しかし、銀行は私の会社の経営のことを知っていたので、貸してくれませんでした。どうしてもと何度も頼み込んだのですが、具体的に返すことができる計画が不十分ということを理由に断られました。得意先への支払い期限が迫ってきていたので、どうしても現金が必要だったのです。そこで、消費者金融に相談に行きました。金利が高くつくので、できれば利用したくなかったのですが、仕方がなかったので、相談に行くことにしました。担当者が私の会社の状態について、いろいろ質問をしてきました。経営は悪化しているものの、私の自宅を担保にするということで、当面必要となる金額だけ貸してくれました。得意先への支払いが終わったら、なんとかして収益を上げて、借金を返そうと思ったのです。

しかし、私の思いとは裏腹に経営は悪化していく一方となっていきました。そうしたら、次の得意先への支払期限が目前まで迫っていました。支払えるお金がないので、適当な理由を作って支払いを1か月だけ待ってもらう交渉をしました。その時は、初めての交渉だったので、待ってくれました。その1か月でまた現金を用意しなければいけませんでした。以前借金をした消費者金融とは別のところで借りました。次は、私の会社が担保となってしまいました。

最初で借りたところに返すことができるだけのお金を借りました。借りた会社は1社になりましたが、借金は倍増してしまいました。経営が悪化している中、お金を返すことだけを考えてがんばってきました。ついに、得意先への支払いができなくなってしまい、得意先から見放されてしまいました。消費者金融への返済も滞ってしまい、毎日返済を迫る電話がかかってきました。会社まで訪ねてきて、脅されたりもしました。ここまで来てしまったら、どうしようもないので、会社を畳むことを決意しました。この先どうしたらよいかわからなかったので、弁護士に相談をしました。相談をしたところ、自己破産をするしか方法がないと言われました。

私は破産だけはしたくはなかったのですが、このままでは、自分の生活が成り立たなくなってしまうので、仕方なく、自己破産の案を受け入れる決断をしました。これで、会社を畳むことが確定してしまったのです。20年間経営していた会社を畳むことは本当につらかったです。最後までついてきてくれた社員も数名ですが、いました。その社員に精いっぱいの退職金を支払って会社を畳みました。会社を畳んだ後は、借金がなくなってしまったのですが、仕事も同時になくしてしまいました。自分で会社を経営してきたので、他の会社で働いたことはありません。自分がどんな仕事ができるかわかりませんでした。知り合いの警備会社で求人が出ていたので、雇ってもらうことにしました。今は、借金をしながら会社を経営してきた時よりも、精神的に楽になり、生活は貧しいですが、ストレスなく暮らすことができています。これからも浪費もなるべくせずに生きて行こうと考えています。

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