借金返済体験談

企業の借り入れもその本質は借金です

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会社は事業を興し、それを継続するために、金融機関から借り入れを起こします。個人が借り入れを起こせばそれが借金と称されますが、会社の場合はあくまでもそれが借り入れと呼ばれます。しかしそれは方便であって、会社の借り入れであっても個人の借り入れであっても、実態は借金に過ぎません。

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私は静岡県で、大企業を親会社とする小さなプリント基板のメーカーに勤務し、経理の仕事をしていました。大学卒業後新卒で入社し、キャリアは15年でした。ささやかな家庭を持ち、何事もなく時は過ぎていきました。しかしそういう時こそ見えないところで物事は悪い方向に進んでいくものです。好事魔多し、です。

やがて会社は、不況と新興国のメーカーとの競合という事態を迎えました。結果は目に見えています。半導体関連の事業はハイテクと呼び倣わされていましたが、新興国のメーカーも力を付けてくると、人件費の違いからコストに大幅な、しかも他業種では見られないほど極端な差が発生して、やがて落伍してしまったのです。会社は長期的な目標である利益に達することができず、目標を下方修正して事業を継続していましたが、ついに親会社から事業清算の決定が通達されました。ここに私を含む200名の社員の失業が決定しました。しかし不思議なことに、会社の業績が思うように伸びないのに、銀行からは厳しい話は殆ど出てきませんでした。意外なことではありましたが、当時は他に比較できるような事案も理解できておらず、そんなものかと考えていましたが、不思議なことではありました。その秘密は後年理解することとなりました。

大きな会社の決定はスピーディかつドライですので、事業清算の決定は速やかでした。しかし幸いなるかな、銀行からの借金は全て親会社が肩代わりするところとなり、起こりうる摩擦は回避されました。

問題点を整理してみましょう。

親会社は大手セメントメーカーでした。しかし今時セメントだけで事業を継続していく事はできません。多方面に事業展開をし、人材を分散し、母体を徐々に小さくして研究開発に特化できる仕組み作りを行っていました。私が働いていたプリント基板メーカーも、事業を半導体の分野に展開することが目的で設立されたものです。とはいえハイテクなら何でも良いのかという見通しの甘さがありました。先端分野であればあるほど、時間の経過とともに新興国・新興メーカーとの競合にさらされる危機を迎える時期が訪れる、ということです。そしてその時間は、予想外に早く過ぎてしまいました。

地方銀行にしてみれば、優良かつ大きな会社が、地元に新規事業のための工場をスタートさせるというのは大変に魅力的に映ります。しかもバブルの真っ最中でした。会社が求めるがままに融資し、最悪の事態が起きても親会社の存在から取りっぱぐれはないとふんでいたのは容易に想像できます。今は銀行も慎重ですから、確たる見通しがなければ容易に融資などしません。顧客から借金の申し入れがあれば、経営コンサルタントの国家資格を有するような行員が、その事業と見通しが確かなものかどうかを多角的に分析し、その結果次第で融資をしたりその要請を断ったりします。バブル崩壊の痛い教訓があるのですから、その慎重さは当然です。巨大な都市銀行ではないのだから、いざとなっても国は救済してくれません。

その点においては、会社の破綻というものは、その経営主体と銀行との共同責任と言うことができそうです。

会社経営には常に冷静な自己分析と、先行きの見通しの確かさが、事業主に求められています。安易な借り入れ、すなわち借金は、不幸の再生産を幾重にももたらします。私がかつて勤めた会社の元従業員は、そのほとんどが地元で再就職できたそうです。地方がさらされる不況下にあっては、その結果に胸を撫で下ろすのが許されようと言うものです。なにしろ、今日では世の中に存在する会社のたった2割が製造業に過ぎませんが、地方都市を支えているのがその製造業・産業だったからです。

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